なんだかいろんな公演が同時進行中でワタワタしてますが、とりあえず今年一発目の公演、「広島に原爆を落とす日」の稽古が始まっております!
この作品に関わるのはとても久しぶりで…。
実は、つかさんが亡くなった時、ちょうど僕の潤色で現代版の「広島〜」の稽古真っ最中だったんですね。
それが突然、追悼公演に変わってしまったという…忘れられない公演になりました。
今回は、その時とは心機一転、同じ潤色という立場ではありますが、全く違った作品になると思います。
とはいえ、今回は今回で、自分にとってはものすごく思いの強い公演になっておりまして…。
というのも、演出は錦織一清さん。
言うまでもなく、少年隊の錦織さんです。
僕にとっては忘れられない銀ちゃんであり、あの「蒲田行進曲」があったから、北区つかこうへい劇団を受けたと言っても過言ではありませんし、初のつか作品出演はその「蒲田行進曲」の再演でしたし、その数年後、少年隊PLAYZONEで現場をご一緒させていただくことになりました。
なんだかんだで、「愛史」「Vacation」「20 Years」「Change」と、4年間にわたって脚本等々を担当させてもらいました。
今回主演の戸塚祥太さんも、そのPLAYZONEで何度もご一緒した仲であります。
当時、まだ少年だった戸塚くんも、今や立派な俳優さんです。
そしてスタッフさんも、当時のスタッフさんがたくさんいます。
なんかもう、10年前にタイムスリップした気分です。
まさかこの人たちと、つかさんの芝居を一緒にやる時がくるなんて…。
こんな幸せなことはありません。
幕があくまで1ヶ月…。
思いっきり楽しみたいと思います!!