脚本の書き方講座– category –
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7. 書く時に使うもの・脚本書式
メモ帳と鉛筆 基本です。どれだけテクノロジーが発達しても、手書きが一番思考を整理してくれます。 僕のお気に入りのノートは、ツバメノートと無印良品の罫線なしのメ... -
6. 物語は、キャラクターによって作られる。
物語は、キャラクターによって作られる。 実はこれまで、あまり深く触れずに来たことがあります。それはキャラクター(=登場人物)というものについてです。キャラクタ... -
5. 客の印象をコントロールする。
演劇は客席とのキャッチボール。 劇作家コースの授業をやっていると、実際に自分の台本を上演したことがある人と上演したことがない人の間に、非常に大きなギャップを感... -
4. プロットを作る。
キャラクターを決める。 先ほど、必要な役割とその担い手を考えました。たくさんのパターンを考えましたので、それを本当に必要な数人に集約していきましょう。ここでは... -
3. 必要な役割は何か?
脚本における必要な役割とは何か。 これから「役割」というものについて説明していきます。たぶんこの「役割」という言葉は、劇作家(脚本家)によっていろんな単語を使... -
2. 起承転結を考える。
見終わった後のお客さんの印象は? 先ほど、テーマを定めました。ここでなんとなくイメージしてみましょう。——そのテーマに沿った芝居を書き、上演しました。終わった後... -
1. テーマを定める。
テーマとは何か? 脚本を書く時に、テーマという言葉がよく使われます。テーマという言葉を、僕自身は「その脚本の全体を通してお客さんに伝えたいこと」と定義していま... -
VOL.1「脚本の書き方講座」 – はじめに
ここから先は、以前に公開していた「脚本の書き方講座」です。テーマを定める〜プロット作成まで、5ステップで解説+追記した2ページがあります。 物語におけるキャラ... -
4-2. おわりに – “批評家”になってはいけない
これで、新版の「脚本の書き方講座」はおしまいです。 今回は脚本に限らず、シナリオでも小説でも、物語を作ってみたい方の参考になるように…と思って書いていたのです... -
4-1. 推敲 – 物語を見直すための3つの視点
物語を一度書き終えたら、推敲をしなければなりません。僕は推敲には、3つの視点が必要だと考えています。 キャラクターの内面 キャラクター、特に主人公が破綻してい...